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TypeScriptのインターフェースについて

はじめに

TypeScriptでは、インターフェース(Interface)を使ってオブジェクトの形式を定義することができます。インターフェースは、オブジェクトが持つべきプロパティ名やデータ型を指定するための仕組みです。具体的には、以下のようなインターフェースを定義することができます。

interface User {
  name: string;
  age: number;
  email: string;
}

上記の例では、Userというインターフェースを定義しています。このインターフェースでは、nameageemailという3つのプロパティが必要であることを指定しています。また、それぞれのプロパティには、それぞれstring型、number型、string型の値が割り当てられることを示しています。
インターフェースを使うことで、型安全性が向上し、コードの保守性や可読性が高まります。また、インターフェースはクラスでも利用することができ、クラスが持つべきメソッドやプロパティを定義することができます。このように、インターフェースはTypeScriptのコードを書く上で非常に便利な機能です。

クラスでの使用例

interface Animal {
  name: string;
  sound: string;
  makeSound(): void;
}

class Cat implements Animal {
  name: string;
  sound: string;

  constructor(name: string) {
    this.name = name;
    this.sound = "meow";
  }

  makeSound(): void {
    console.log(`${this.name} says ${this.sound}`);
  }
}

const myCat = new Cat("Whiskers");
myCat.makeSound(); // "Whiskers says meow"

上記のコードでは、Animalというインターフェースを定義し、namesoundという2つのプロパティと、makeSound()というメソッドを持っています。そして、Catというクラスを定義して、Animalインターフェースを実装しています。Catクラスは、nameというプロパティと、soundというプロパティを初期化して、makeSound()メソッドを実装しています。

変数での例

interface Person {
  name: string;
  age: number;
}

let john: Person = { name: "John", age: 30 };
console.log(john.name); // "John"
console.log(john.age); // 30

上記のコードでは、Personというインターフェースを定義して、nameageという2つのプロパティを持っています。そして、johnという変数を定義して、Personインターフェースに従って初期化しています。

変数でインターフェースを使用する

TypeScriptにおける変数とインターフェースの関係は、変数に期待される型を宣言する際に役立ちます。インターフェースは、変数が持つべきプロパティやメソッドを明示的に宣言できます。
以下に、インターフェースを使用して変数を宣言する方法を示します。以下の例では、 IPersonインターフェースを宣言し、person変数を作成して、IPersonインターフェースに従って変数の型を宣言しています。

interface IPerson {
  name: string;
  age: number;
  greet(): void;
}

let person: IPerson = {
  name: "Alice",
  age: 30,
  greet: function() {
    console.log(`Hello, my name is ${this.name} and I am ${this.age} years old.`);
  }
};

person.greet();

上記のコードで、IPersonインターフェースは、nameage、およびgreetメソッドを定義しています。 person変数は、IPersonインターフェースに従って宣言されており、nameage、およびgreetメソッドを持つオブジェクトを代入しています。
変数宣言時にインターフェースを使用することで、変数の型を宣言し、型エラーを回避できます。また、インターフェースを使用することで、コードの読みやすさと保守性が向上する場合があります。

クラスでインターフェースを使用する

TypeScriptにおけるクラスとインターフェースの関係は、実装の詳細に対する抽象化に役立ちます。インターフェースは、実装の詳細を公開することなく、必要なメソッドやプロパティを宣言できます。これは、複数のクラスが同じメソッドやプロパティを持ち、コードを簡潔に保ちたい場合に特に役立ちます。
クラスとインターフェースを組み合わせて使用すると、インターフェースを実装するクラスを作成し、そのクラスがインターフェースで定義されたメソッドやプロパティを持つことを保証することができます。
以下に、インターフェースを使用してクラスを宣言する方法を示します。以下の例では、 IPersonインターフェースを宣言し、Personクラスを作成して、IPersonインターフェースを実装しています。

interface IPerson {
  name: string;
  age: number;
  greet(): void;
}

class Person implements IPerson {
  name: string;
  age: number;

  constructor(name: string, age: number) {
    this.name = name;
    this.age = age;
  }

  greet(): void {
    console.log(`Hello, my name is ${this.name} and I am ${this.age} years old.`);
  }
}

const person = new Person("Alice", 30);
person.greet();

上記のコードで、IPersonインターフェースは、nameage、およびgreetメソッドを定義しています。Personクラスは、IPersonインターフェースを実装することにより、これらの要素を持ちます。Personクラスはnameageの2つのプロパティを持ち、greetメソッドを実装しています。 IPersonインターフェースで宣言されたすべての要素を実装することにより、PersonクラスはIPersonインターフェースを正しく実装し、エラーを回避できます。
上記の例では、クラス宣言とインターフェース宣言を同じファイルに書いていますが、別のファイルで宣言することもできます。その場合、インターフェースがクラスの実装として使用されるファイルの最上部にimport文を追加する必要があります。

// IPerson.ts
export interface IPerson {
  name: string;
  age: number;
  greet(): void;
}

// Person.ts
import { IPerson } from "./IPerson";

export class Person implements IPerson

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